『疲れない』ようになるブログ

やってみて、どうだったかの記録

体調ログ 亜鉛を飲んだら脚が火照って寝れなくなる現象【むずむず脚症候群、レストレスレッグス症候群】

◯やってみたこと

亜鉛を飲んで寝た(10mg)

・17時半くらいに瞑想30分した。うまくいった

・21時就寝

 

◯どうだったか

・脚が火照って(ふくらはぎがむずむず)なかなか寝付けなかった

・瞑想聞きながら布団の中で30分くらいもぞもぞ脚を動かしてたが気がつくと寝てた

 

・脚の感じは、ムズムズ脚症候群に似ている

・以前にも、亜鉛を飲むと脚が火照って寝れなかったことが何度かある

・起きた今も、脚(ふくらはぎ)がむずむずしている

 

◯考察

また、亜鉛で脚が火照って寝れなかった。

症状が完全にむずむず脚症候群と同じだ。もう一度確認しよう。

 

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の症状


レストレスレッグスの症状には、4つの特徴的な自覚症状があり、これらにあてはまる場合は、レストレスレッグス症候群の可能性があります。

 

・脚の不快な感覚のため、脚を動かしたくてたまらなくなる
脚の表面ではなく深部に不快な感じがあります。両脚に不快感が出ることが多いですが、片方しか出ない場合もあります。進行すると、脚以外にも症状があらわれることもあります。

 

・安静にして、横になったり座ったりしていると症状があらわれる、または強くなる
横になったり、座ったりして数分から1時間以内に症状が出てくる場合が多く、長時間座っていられなくなり、仕事や学業に集中できなかったり、電車や飛行機に乗ることに苦痛を感じる場合もあります。

 

・脚を動かすと、不快な感覚が軽くなる
足を叩いたり、さすったり、歩いたりするなど脚を動かすと、その間は症状が軽くなったり、治まったりします。身体のどこかを動かしていれば症状が軽くなるのも特徴です。運動を止めると症状が再発することが多いです。


・夕方から夜にかけて症状が強くなる
夕方から夜になると症状が現れたり、強くなる傾向があります。1日の中で時間帯により、症状の強さが変化するのが特徴です。
進行すると昼間に症状があらわれることがあります。

 

医療法人東横会 心療内科 精神科 たわらクリニック

 

やっぱり、かなり当てはまる。

ふくらはぎの深部に不快感があってじっとしてられず、動かすと軽くなる。でも止めるとまた出ている。

 

ただ、これが亜鉛を飲むと出てくるというのが、わからない。

 

原因については

むずむず脚症候群の原因はまだ明らかにはなっていませんが、有力な説として脳内の神経伝達物質の1つであるドパミンの機能障害や鉄が関与していると言われています。


ドパミンは、さまざまな運動機能を潤滑にする働きをします。また鉄はドパミンを作る過程で欠かすことのできない物質です。その鉄の不足によりドパミンがうまく合成されないことで症状を引き起こすのではないか、と考えられています。


むずむず脚症候群は、原因がはっきりわからないもの(一次性)と、他の病気や薬などが原因となって起こるもの(二次性)に分けられます。二次性の原因としては、慢性腎不全(特に透析中)、鉄欠乏性貧血、妊娠、糖尿病、パーキンソン病、関節リウマチなどが挙げられます。

 

医療法人東横会 心療内科 精神科 たわらクリニック

 

とある。まとめると、鉄の不足と、それによるドーパミン不足が原因。

 

うーん…?

なんで亜鉛を摂取すると発症するんだ?

 

仮説を立てるとすると

亜鉛を飲むことで鉄が不足する(カルシウムとマグネシウムみたいな関係)

亜鉛を飲むことでドーパミンが不足する(直接影響するか、鉄不足→ドーパミン不足の流れ)

 

簡単に考えたら、こんな感じか

 

関連ありそうな記事をみつけた。

1日に150~450 mgの亜鉛を摂取すると、銅含有量の低下、鉄機能の変化、免疫機能の低下、および高比重リポ蛋白の濃度低下などの慢性的影響がみられた[80]。

 

80:[Hooper PL, Visconti L, Garry PJ, Johnson GE. Zinc lowers high-density lipoprotein-cholesterol levels. J Am Med Assoc 1980;244:1960-1]

 

厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』「統合医療」情報発信サイト Information site for evidence-based Japanese Integrative Medicine(eJIM)より

 

 鉄機能の低下じゃなくて変化か…。

 

少しは関係しているのか?でも、メインはやっぱり銅吸収阻害のようだ。カルシウムとマグネシウムの関係ではなさそう。

 

また、銅欠乏してむずむず脚症候群が出るという記事は、ヒットしない。

 

起こりと結果だけ考えると、亜鉛摂取→ドーパミン不足、が可能性としては高い。

以前に鉄サプリを飲んで対応したことが何度かあったが、いずれも症状は全く変わらなかった。

ここから考えられることは

 

・鉄が原因ではない

・サプリでも、吸収される鉄量、または単純に絶対量が少ない(キレート鉄を飲んでみる?)

 

このあたり。

仮に鉄が不足しているとしたら、精神症状(イライラとか)も同時に起こりそうだが。

確かに脚むずむずするからイライラするけども。わかりにくいなー。やる気が出ないわけでもない。原因は本当にドーパミン不足なのか?ドーパミンが不足して、ふくらはぎだけに症状が出る?

 

ちなみに、亜鉛サプリは、今回はNature Madeのものを1錠飲んだ。以前は、Dear Natureも飲んでいた。メーカーによってサプリが身体に合わないという可能性は、まだあるけど低そうだ。

 

むずむず脚症候群が発症するタイミングが、実は亜鉛摂取以外でもう一つあって

それは、マスターベーション

なかなか恥ずかしいが、この後に結構な確率で発症する。

 

マスターベーション→鉄、亜鉛が消費される、ドーパミンが低下する

と考えると、ドーパミンの可能性は残る。そしてやはりここでも鉄サプリは効果がなかった。

 

むずむず脚症候群の改善方法がわからないので、発症を回避するしかない。

原因がはっきりしていない病気(?)なので、もしかしたら未知の機序があるのかもしれない。調べてみるか…。

 

ただ、むずむず脚症候群って結局亜鉛サプリ飲まなければ基本的には出ない。

 

薄毛対策のために亜鉛飲みたいんだけどな…

 

 

むずむず脚症候群改善策

・鉄サプリ(持っているのは日本製のヘム鉄)の摂取量を増やしてみる

・キレート鉄にしてみる

亜鉛を飲まない