仕事をしていると、昼くらいから頭痛が発生することがある。それも結構な頻度。
緊張、集中するタスクが多いと出やすく、夕方にかけて増悪していく。メガビタミンをはじめてから頻度は減ったが、まだ比較的出ているように思う。ビタミンBで改善することもあれば、全然効かないこともある。
症状としては片方の目の奥が痛むことが多く、おそらく眼精疲労からくる緊張性頭痛だろう。首こり、肩こりも同時に起きていることが多く、そのあたりの筋の硬さからくる頭痛という可能性も否定できない。肩が凝るとなぜ目の奥あたりが痛むのかはよくわからない。
頭痛は頻回に出会う不調のひとつで、鎮痛薬以外に対応策を持てるとQOLが上がる。遭遇頻度が多いのでなおのこと治せるようになっておきたい。他人の頭痛にもアドバイスできるようになるかもしれない。勉強してみる価値は大きい。
とりあえず、頭痛が出たときにやってみたことを記録しておく。
◯やってみたこと、どうだったか
・緊張性頭痛に効くとされるマグネシウム(400mg)を摂っても改善しない
・凝っている肩、首をもんでも全く改善しない
・アイマスクで目を温めると、30分で消失した
◯考察
目へのアプローチで頭痛が改善したため、やはり眼精疲労から来ている可能性が高いと思っている。ただし、アイマスク中は仮眠中でもあり、アイマスクなしで仮眠しても改善する可能性はある。また、アイマスクで温めると目も潤うため、それが原因だとすると目薬をするだけでも改善する可能性がある。
マグネシウムを摂っても改善しなかった。頭痛に対して何度か試したが、いずれも効かなかった。マグネシウムが頭痛に効く理由としては、マグネシウムが不足すると筋肉が弛緩できずに緊張が続き、肩や眼輪筋が凝るため、と言われている。
マグネシウム摂ると弛緩できるようにはなるが弛緩するというわけではないので、効いていないのかもしれない。その辺アイマスクは温熱効果なので筋肉は間違いなく緩む。
お風呂や温熱タオル等で肩まわりを温めて治るかどうかは、試したいところだ。それで治れば肩まわりから来ているということになる。ただ、アイマスクで治るのでやはり目からきているのではないかとは思う。
目の周りが凝るから頭痛が起きる、というのもよくわからないのだが、調べればわかるのだろうか。三叉神経関連というのはどこかでみたことがある。
いずれにせよ、事実は「アイマスクをして仮眠をすると30分で頭痛がおさまった」ということだ。
頭痛の原因を3つ考えたが、それぞれの対策としては
・目の乾き→目薬
・脳の疲労→仮眠
・眼輪筋の凝り→温熱アイマスク
となる。なるが、別に鑑別する必要はなく、全部同時に行ってしまえばひとまず頭痛の多くは改善する。同時に行っても手間も時間も増えないため便利だ。目薬だけでは改善しない気がする。目薬だけで改善した記憶はない。
◯結論
目の奥が痛むような頭痛を治したければ、目薬+アイマスク+仮眠が効く可能性が高い
ただし、仮眠できない状況であれば鎮痛薬を飲むしかない