持ち株が上がった際の利確のタイミング
①長期のシナリオを見て持ち続ける
②一時的なものと考え、すぐに利確する
迷うのは、エントリー時の計画が曖昧な時が多いが、きっちり決めていても迷うものだ。
短期のテクニカルだけ見た場合、②がよろしい。②じゃないとダメ。
②で一時的な上昇を期待して買ったにもかかわらず、上げたら上げたでさらなる上昇を目指したくなることがあるが、それはダメだ。
この場合、上がって予想以上の利益を稼いでラッキーと思いたいだけで、損のことを全然考えていない。
続いてラッキーなこともあれば、すぐ落ちてきて損になることもある。ギャンブルになる。
テクニカルでチャンスをみつけたら、それは一時的な一瞬のものと考えてすぐ利確。
テクニカル的にチャンスに”見える”銘柄は探せばいくらでも見つかるので、利確することはもったいなくない。ちょこちょこ利確してコツコツ稼げばよろしい。(儲けられる前提で言っているが実際は当然そんなうまく行かない)
テクニカルで言うと、例えばRETの法則だとか、ヨコヨコのレンジ相場の支持線買いだとか。
十分に下げていたり、底練りからの上昇に関しては、長期でホールドしたいところ。
むしろそういう銘柄しか買わなくてもよいが、例えばエムスリー(2413)は超強い企業でひらすら上昇を続けているが、今回大きな押し目を作っている。
ずっと右肩上がりの超強い企業の一時的な下げは、そこから戻す可能性が高く、チャンスと言える。
ただし、当然だが上昇トレンドを一旦終わらせてくる可能性はあるため、押し目と思ったならそこにロスカットを設定しないと下げてきたときに死ぬ。
ロスカットのダメージが大きい価格だったとしても、それはリスクとして認めて必ず実行するのが条件となる。
設定したロスカット時の損失が資産的にきつすぎる場合は、単純に手を出すべきではない。ニトリとか任天堂とかファストリとかそういうのは業績は変わらず良いのに世界情勢とか地政学リスクで大きく下げた時以外は、買うことはできない。
逆に言うと、こういう超強い企業が大きく下げたら、すぐに原因を考えて、チャンスか、そうでないかを考えるようにしたい。
①の長期シナリオに関しては、これまでやってきたことがない。
今持っている①銘柄は、ローソンと日本航空だ。
ローソンに関しては、月足で見たときに底に見えたので。
日本航空は月足でみたときに底に見えたので。
日本航空はコロナで過去にない大打撃だ。過去に5000円まで上げたが、今は2000円まで落ちている。落ちきったと判断した。
日本を代表する飛行機を飛ばす企業なので、必ず回復するだろう。これは3000円くらいを目安に長期で持っておきたい。
今日はここまで。