住友ゴム(5110)が底を打ったようにみえる
大事なのは底を打つこと。
株で勝つというのは、こういう銘柄を探すことに、時間を割くことだ。たぶん。
日足を見ると、300日線を越えてきたところ。
下降トレンドからの、底での横ばい(下げ止まり)をこなして、上げはじめたと考えるべき形。
現在1152円、底の支持線は850円。
一度下げてきて反発するところを確認したい。2019年10月でも300日線を超えたが、すぐに落ちてしまっている。
今回は、下降トレンドからいきなりあげた2019年10月と違い、底での横ばいをこなしているところ。
ついに売る人がいなくなり、これ以上下げる余地がなくなったと考える。
業績を見てみる
コロナで下げてはいるが、限定的。2017年の最高値からみると、現在は半額だ。
4年サイクルくらいで下げと上げを繰り返しているようなので、サイクル的にも上げてきても良い時期だろう。
安定している企業が半額になった、と考えると、買いだろう。
怖いのはまだ、下げる可能性。
中期、長期線が完全に上向いたわけではないので、また戻してくる可能性もそこそこある。
底からのヨコヨコ期間もそこまで長くない。
ただ下値が850円と考えると下げの余地は限定的だ。ローリスクと言っていいだろう。
◯結論
・住友ゴムは安い、今が買い
・ここから上げて下げて、反発するのを確認できたら、買い増し