『疲れない』ようになるブログ

やってみて、どうだったかの記録

【株】移動平均線は当てにならない【都合よく当てはめてしまう】

◯今日の予定

住友ゴムは前回の高値1200を超えたらホールド 

 超えずに跳ね返されてら売り(逆指値設定済み)→終値1201円。踏みとどまっている

 

日本航空も2500円超えてきたらホールド

 超えずに跳ね返されたら売り(逆指値設定済み)→終値2506円。踏みとどまっている

 

青山商事買い増ししたいが、日経の様子みて決める。

 下げトレンド入らないなら買い増し。下げるならこのまま少ない枚数保持。

 →超強い。日経超下げても知らん顔で上げ続ける猛者株。

  買い増しして現在大きくプラス。

 

 

 

日経は、踏みとどまった様子。青線は60日線。

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今日は下ヒゲ陽線

移動平均線について語りたい

 

テーマは移動平均線はあくまで主観評価だから当てにならない」だ。

 

上のチャートでは、60日線(青)が支持線になり反発しているようにも見えるが、「60日線」を見た時にはそうみえるだけで、50日線なら少し貫くし、20日線なんてとっくに潜ってしまっている。

 

「60日線」に焦点を当てると反発しているようにみえる。誰が焦点を当てたのか。私だ。

なぜ60日線を見たのか。そこで反発しているように見えたからだ。

なぜ50日線でもなく、80日線でもなく60日線なのか。

 

これは、株をテクニカルでやる場合、非常に重要な要素を孕んでいる。

 

なにせ、都合がいいのだ。

私に都合がいい移動平均線を、私は選ぶことができる。

変数として、いくらでも自分で変えることができる指標なのだ、移動平均線とは。

株価の過去の数値の平均であり、客観的数値にも見えるが、◯◯日平均線という、◯◯を選べることで、どうとでも都合よく解釈できてしまう。

 

そろそろ反発かな?と思えば、反発していそうな位置の移動平均線をみて、ほらやっぱり、と自分を納得させる。

自分のストーリーが合っていると思いたいがために、その証拠として移動平均線をもってきてしまう。

 

 

こんなことが、うまくいくだろうか。

 

 

 

なので、今回のこれ。

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押し目に見えるが・・・?

ここからまだまだ下げるシナリオだって、十分にあるのだ。

 

ちなみに、過去の2度の押し目をつないで支持線を作った場合、今回の下げはその支持線を割っている。(ローソク足実体はなんとか支持線上だが)

 

 

支持線とは移動平均線よりも選ぶ余地が少なく、客観的な指標の一つだ。

その支持線でみると、割っている。つまり、下げトレンドへの転換点にもとれる。

 

下げトレンドへの転換点と、上げトレンドの押し目では、全く意味が異なる。

 

解釈次第で真逆になるのだから、冒険するにはリスクが高すぎる。

なので、でかい賭けはせずに、淡々と。

安い銘柄で勝負し、上げ下げで枚数を調整する。押し目だとか天井だとかを当てに行く意味はない。

 

安い支持線で買って、逆指値を置いて。

 

やることはただ、それだけ。

 

上がっていけばトレーリングストップで逆指値を置いて、下がれば損切りする。

上がれば枚数を増やし、下がれば枚数を減らす。

買った銘柄が立て続け下げることもあるだろう。

しかし、支持線で勝負している限り、期待値はプラスのはずだ。

 

そういうトレードをしていきたい。