ハイボールを一気飲みで2杯、寝る前には少し気持ち悪く、若干悪酔いしている感じだった。
このままでは夜間のトイレ覚醒や、アルコールを分解する過程で出る二日酔いの原因”アセトアルデヒド”にやられて睡眠の質が落ちることは確定……そう思って、悪あがき程度に”とある対応”を実施。
その結果……
ouraリングでの睡眠状況がこれ
中途覚醒なく8時間で寝れて、深い睡眠が約30%、体動が少なく私の平均としては覚醒時間が短い!
つまり、熟睡できた!(私の中では上等)
酒を飲んだときの特徴である、心拍数が最初高いというのもしっかり記録されている。
時間が経つにつれて心拍数は下がっていき、ピークを過ぎて起床が近くになると覚醒にむけて上がっていく、緩やかなU字曲線になっている。
ここまで質の高い睡眠が取れるとは思っていなかった。
この日、なにをしたのかというと
【飲酒前】
・夕方に20分フィットネスバイク
【飲酒後】
・入浴(ちゃんとお湯に全身浸かる)
・サプリ(いつもの寝る前マグネシウム300mg+アシュワガンダ300mgに加えて、Lシステイン:NAC300mg、グルタミン、ナイアシンアミド500mg×2)
・入浴後の90分後くらいに布団に入る
この結果、中途覚醒なく目覚ましがなる前に8時間寝て自然起床することができた。
このうち、特にどれが良かったのかは検証してみないとわからないが、過去のパターンを考慮すると、フィットネスバイクと入浴が大きい気がしている。
つまり、「有酸素運動と入浴」を実施するようにしてから、睡眠の調子がすこぶる良くなった。
特に入浴の効果がめちゃくちゃでかく、これに関しては様々な睡眠の本にも書いてあるが、深部体温が一気に上がって一気に下がるというのが入眠に良く、かつお湯でのリラクセーション効果もあってか、中途覚醒がほとんど起こらなくなった。
ガス代やめんどくささを気にしてシャワーで済ますのがほとんどだった私だったが、入浴した日の睡眠の調子があまりに良くなるので、最近はできることなら毎日入りたいと思っている。
気になるガス代についても、泡を流す際に浴槽のお湯を使い、極力シャワーを使わなければ、家族で入る分にはトータルで使用するお湯の量にそこまで差が出ないことがわかった。
秋〜冬に3人分シャワーを浴びると、寒くないようにシャワーを出し続ける時間も長くなり、浴槽にお湯を張るくらいの量になるのだ。
この際、浴槽に張るお湯を以前の半分にすることで、ガスと水道代を大きくカットできている。温かいお湯であれば、張る高さはお腹くらいでも十分だった。寒ければ沈めばいい。
補足だが、夕方の有酸素運動は深部体温が上がるため、寝付けないことがある。
「SLEEP」という本に書いてあるが、冷えるまでに4−6時間かかるらしい。
そこで、運動後に入浴を入れることで、それが調整されて(全身温かくなってその後急速に放熱されるためと思われる)、運動した日でも入浴すればちゃんと寝れるというのが試してみてわかった。
入浴、なんて便利なんだ…。
まとめると
・酔っ払った日はしっかりお風呂
となる。シンプルにお風呂に入りましょうということ。
サプリ(グルタミンやLシステイン)はデータ的にも効果があるとされているが、これなしでお風呂だけで試してみても良いかもしれない。
運動についてもそうだが、運動は他の要素でも基本的にはメリットだらけで、睡眠関係なく行った方がよいので、運動しないverは特に実験する予定はない。
早く都市ガスの物件に引っ越さないと……。
追記
アシュワガンダ、めっちゃ効く。
このあと何回も試したが、飲んだ日の睡眠の質上がりすぎ。メンタル整いすぎ。なめてた。