月足
力強いN字
テクニカルは信用していないが、N字は強いことが多いとされている。
・バフェットの日本株買い
・エヌビディアのAIバブル開始の狼煙(?)
このあたりで火がついた印象。
バブル弾けて以来の最高値となっており、”転換期”となる可能性があるポイントにさしかかったと感じている。
日銀総裁が黒田→植田に変わったことでの変化もあるのかもしれないが、その辺は難しすぎるので信頼するエコノミストの意見を参考にしたいと思っている。
とにかく、現状をみるとただPFを保有してなんとなく過ごすには無理がある。立ち回りを考えるべき時だと感じている。
短期的な加熱感があまりに強く、短期的天井(暴落)のおそれがあると同時に、乗らなければ乗りそこねた際の損失感が待っていると考えると、正直怖い。
自分の場合は指数銘柄は保有していないため日経は無視するというルール。
だが意識しないと感情が強く動いて余計なことをしてしまいかねないと強く感じているため、アウトプットして強く意識するためにブログを書くこととする。
日足
上昇トレンドに乗ったと見る動きでもある。
ここで注意点がある。
この日経平均上昇で、日本株全体が強く上昇している印象を受けるが、実際は違う。
それは騰落レシオをみるとわかるのだが
この10日ほど、レシオは150からなんと104まで落ちた。
指数銘柄が上昇している裏で、他の銘柄の多くは下落したということがわかる。
ただ、幸いなことに自分の銘柄については、伸びてくれている。
バリュー投資をしているつもりなので、日経平均上昇してもそこまで上がってくれない覚悟はしていたが、今回はAI・半導体銘柄が上がってくれたことが大きく寄与した。
○山洋電気
グレアムミックス係数 7.15
良好な決算から、旺盛な冷却ファン、モーター需要に加えて値上げによる業績良好の見通し。
更に大規模データーセンターへの期待(エヌビディア)が発表されたことで、週明けにまた伸びそう。
単価は高いが、今後の市況、最近の成長率、10年平均PERからの現状PERをみる限り下落リスクは低いと考えている。
○テラプローブ
グレアムミックス係数 8.8
半導体銘柄はPERが高い銘柄も多いが、ここはPER 8.8と割安圏内。PBRも低かったが最近の株価上昇で1まで上がった。
熊本で、世界的ファウンドリのtsmc(台湾)が関わり、そこが大きく期待されている。
台湾は「中国統一」を掲げる中国の軍事侵攻に備えて日本工場を建設、これはリスク分散の意味合いも強い。
テラプローブはTSMCのテストを受注することになり、日本のOSATは貴重。
○チャームケア
グレアムミックス係数 28.4
日経上昇なんて知らないと言わんばかりに動かない。
しかしこここそ自分の中のバリュー投資の本命銘柄。
右肩上がり(しかも成長率が下がらない)の業績と裏腹に、株価はここ1年半ヨコヨコで動いている。今集めないでいつ集めるのか。リスク負ってでも集中投資する価値があると考える。
ストーリーに陰りが見えない限り売る気はない。株価が動かないことによる機会損失はあるが、バリュー投資なのでそれは当然と考える。
ここは株価が下がっても心が全く動揺しないので、自信があるのだと思う。
→グレアム係数が、PBRが高い影響で22.5をオーバーしてしまっている。
自信あると思っていたが、見落としていることないか再チェックする
○ランディックス
グレアムミックス係数 10.4
不動産銘柄。同分野の富裕層向け投資を扱うレーサムが先日、一瞬でツーバガーとなったのを横目に、同じことが起こらないかなあと指をくわえて見ていた。
S高を連発するという快挙、配当性向20%→40%を目指すという、株主への圧倒的アピール。増配はやはり強い、と思った。
それでもPER 7.6。不動産銘柄はPER低めであることが多いが、業種平均はそこまで低くない。レーサムはむしろまだ安いまである。
自分がこの暴騰の恩恵を受けられた可能性はあったのか、上がる前の状況から分析したい。
○ASTI
グレアムミックス係数 2.48
どう扱うべきか、考えるたびに結論が変わる。
一旦手放す、という考えは間違っていないと思うし、放置でもいい、という考えも間違っていないと思う。
この銘柄にかけている資金を、チャームケアに配分したいと思っている。
が、一旦下げたASTIのこの株価・PERは、これまでの10年平均PERからみて非常に安いことや、EV、半導体、自動車市況は有利に働く可能性が高いこと、などから、長期保有でも良いとも考えている。
正解はわからない。自分のPFは半導体が関連するものが多く、分散投資の意味合いもあり、100株のみ保有、ということにするのがベターと考える。
○今後、どう動くべきか
まず、上がったら乗り換えるための銘柄を見つけ直す必要がある。
上がった銘柄を買うというのは自分の中で最大の愚行となるため、そこは徹底。というかそんなことはする気がないので、書くまでもない。
また、いくらまで上がったら売却、というシナリオは自分の中にはないため、割安さが今の銘柄よりも強い銘柄があったら、そちらに乗り換える、という手法を取りたい。
売り時を判断するのが難しすぎるため、この技は是非ものにしたい。
○今やるべきこと結論
・四季報の読み直し
上がったときにしっかり自信を持って売れるように、追加の割安銘柄探しを急ぐ。
・パフォーマンスランキングのブログから参考銘柄を探す