低位株とは価格帯で言うと400円以下の銘柄である。
低位株は ”下げきった” 銘柄であり、株価は解散価値に近い。SONYやトヨタと違い大衆の人気がついていない。
それだけに、一度上昇へ向かうと、大きく上がっていく。
人気で上がりはじめた株に「いよいよ大暴騰か!」と飛びつくとどうなるか。
安値を丁寧に拾った人たちが、十分に粘ったあとに涼しい顔で利食いする時期に、無謀な順張りで買いついてしまうことになる。
絞って絞って、確実な勝ちと被害の少ない負けを繰り返すという地味な作業を続けることが、相場の王道である。