タスキはランディックスを持った頃からすごいなと注目していたが
今一度比較してみると、ランディックスよりも業績が良い。
業績や収益率、成長率はおそらくタスキ>ランディックスだが、PER、PBRを加味したときにどう判断すべきか考えたい。
B/SやP/L、売上回転率などから分析してみたい。
どちらもITデジタルを活用している不動産であり
どちらも東京での富裕層を客層としている。
2社はライバル企業。
PLとROE
タスキ
ランディックス
ROEはタスキ>>ランディックス
売上利益率もタスキ>ランディックス
成長性
タスキ
ランディックス
EPSはランディックス343円、タスキ122円と3倍弱だが
株価はランディックス2620円、タスキ1400円と2倍弱。
タスキの3倍弱の価値があるか、という単純比較をすると🤔
PERに差が出ているが、タスキ11.5とランディックス7.6
2023年予想ではEPSの成長率にかなり差が出ている。この差はどこからくるのか。
売上に対してランディックスの利益率の低さ(10%あるため悪くはないが、タスキと比較した場合は低い)
ここをパッとみただけだと、タスキに魅力を感じるが
タスキ
ランディックス
営業CFはどちらも優良、と思ったが…営業CFはなんでマイナスなんだっけ?
ランディックス2022年の有価証券報告書より
純利益<棚卸資産 だからだ。
要するに不動産の仕入れをたくさんしましたよということ。
営業CFがマイナスなのはそういう理由だが、重要なのはそれだけ資金を使っていて現金の蓄えはあるのかということ。
在庫が捌けずに短期借入金などの返済が難しくなるリスクはないか、つまり倒産しそうな資金繰りではないかというところ。
現金比率をみると、2022年でランディックスは35%、タスキは29%。
ぎりぎりというわけではない。
ランディックスの資産は
現金45億円
建物50億円
土地19億円
タスキは
現金37億円
建物70億円
土地 -
あれ、土地がない?建物のみを扱っているということになる。
ランディックスは土地が固定資産にあったが?
…知識がなくてつらい。
そしてランディックスの強みは、商品(不動産)の回転率。
タスキも見ておく
純利益>棚卸資産
前渡金は同じくらい
ん、貸倒引当金…?
Q &Aにあった、契約先の倒産した会社のものと思われる。影響は軽微、と。
金利上昇に対するランディックスの見解
日銀の金利上昇は長期金利についてのみであり、ランディックスは短期借入がメイン
事業への影響は軽微、としている。
タスキのIRにこんなのがあった。Q & A
不動産業界の傾向として、決算のある3月と中間の9月に引き渡しが多く行われると。
この時点で売上、支払いが発生がする。
あとはこんな質問
中国の客が非常に多かったが、コロナで激激した。
それはまだ回復していないが、その他アジア諸国の需要が回復してきている。
東京という富裕層向けはここが強い。
中国の客が戻れば、また大きく伸ばしてくるだろう。
まとまっていないが、2/13にランディックスの決算短信出たので情報を拾っていく
まずはわかりやすい決算説明資料から
ランディックス
外国客の比率は少なく、非開示。業績上大きな変動はない、と。
ここでタスキと結構な違いが出ている。
ランディックスは説明資料の作りが非常にわかりやすい
例えば他にも、市場全体の見通しについて
1次情報がどこかも記載してくれている。
ただし、2015年のデータを用いているので古い。
最近のデータだと減少になりそうなど不都合な情報を隠していないかはチェック。
→このデータがおそらく最新だった。いいね。
これはずっと載せてくれているものだが、わかりやすい。
そして、これがインパクトある情報だった
中国客向けの展開きた!
期待。
そして、ランディックスは業績予想に変更なし。
なにもまとまってないが、一旦ここまで