瞑想すると疲労が取れる。
やればわかるが、やったことがない人にはイメージできないだろう。
瞑想で疲労が取れるというのは、どういうことなのだろう?
そこで、自分の中での瞑想で疲労が回復するイメージを、わかりやすく書いてみた。
瞑想の種類はなんでもいいが、私の場合は ”呼吸に集中する瞑想" いわゆる『全集中の呼吸』の使い手のため、瞑想=呼吸瞑想の前提で話をする。
まず、私の中の「疲労」のイメージと、「瞑想効果」のイメージは、こんな感じ。
瞑想する前の、疲れている時の脳内イメージ
(情報・思考でいっぱいいっぱい)
↓
↓ 瞑想すると…
↓
瞑想した後の、疲れが取れた時の脳内イメージ
(スッキリする。思考スペースができる)
こんな具合で、ブワーッと活発になっていてもうそれ以上思考できない状態から、スッキリと朝起きたときのような状態まで回復できる。
こうなるために必要な時間だが、私の場合
10分瞑想するとだいたい脳内は80%くらいスッキリする。
注意点としては、更に疲労が強い場合は、10分では足りないことがある。
限界まで疲れきっている時(脳内がいっぱいで思考できるスペースがない)
こんな時は、10分の瞑想をしても
このくらいまでしか回復できない。
ただし、もう10分瞑想すると
こうなるため、ちゃんと回復できる。
単純な話で、瞑想しても脳内の疲労が取りきれない場合は、瞑想時間を長くすれば良い。
瞑想を習慣的にやっている人はわかると思うが、瞑想しはじめの数分は、瞑想に全然集中できない。
スタート時がぐちゃぐちゃな脳内なので、呼吸に集中することができず、すぐに意識がそれる。
仕事のこと、不安なこと、なんとなく考えていること、いつの間にか呼吸以外のことを考えてしまう。それが最初の数分。
それが、徐々におさまってきて、呼吸に深く集中できるようになってくる。
瞑想に入り込めてくると「ああ……深い呼吸気持ちいい…」というのがはっきりとわかるようになる。
(瞑想に集中できてきた時の私)
こうなったあとは、寝起きのスッキリした脳になっているため、即作業に集中できる。
思考がクリアかつ、瞑想後はドーパミンも多分出ており、やる気も満ちているのが非常に高ポイントだったりする。
なんかやる気でないなー…というときは、とりあえず10分瞑想してみるのがオススメだ。
大抵の場合、やる気のない状態でも10分瞑想すればすぐに作業にとりかかることができる。
以上、瞑想で疲労がとれるイメージを説明してみた。
まとめ
・瞑想は10分で脳内がスッキリする
・それでもスッキリしない場合は、もう10分瞑想すればほとんどの場合スッキリする
・やる気も出るので、疲れた時だけでなく作業前のトリガーとしても瞑想は有効