cocorusというアプリを使い初めてから、瞑想の合計時間が10時間を超えた。
正直、こんなに続くとは思わなかった。
続いている理由は、3つ。
1つ目は、簡単だから。
目をつぶってアプリ聴くだけという手軽さ。
習慣化にもってこいのハードルの低さだ。
2つ目は、実際に効果を感じるため。
効果というのは、疲労感の軽減、やる気の回復、が主で、今の所どちらもばっちり効果を感じている。
そしてついでに、瞑想自体がやたらと気持ちいいということがわかってきた。雲の中に浮いているような気持ちよさだ。
冬の露天風呂につかった瞬間とか、裸で抱き合っている時とか、ポカポカ陽気の日に昼寝しているときとかの、あの快感と言ってもいい気持ちよさ。あれが15分で体験できる。
もっとうまくいくと、五感が研ぎ澄まされて覚醒しているけど頭はクリア、という状態になるらしい。そこまで行ってみたいが、私は疲労がとれてくれればそれでいい。
そして3つ目は、竹達さんの声がかわいい。
ずっと聴いてられる。聴いてたい。
瞑想での疲労回復の仕組みが、体験と合わせてなんとなくわかってきたような気がする。
ぼーっとしても疲れが取れないのは、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)が働くからで、人はなにもしないと過去とか未来のことを考える。考えて、DMNが活性化して、疲れる。
瞑想は、その余分な考えをさせない。「呼吸」とか「全身の感覚」とかに意識を全集中させるためだ。
間違いなく深い呼吸が大きなポイントだと思うが、結果的にDMNを抑えるというのが重要なのかもしれない。
今週から正月の不規則な生活リズムが戻るので、また1週間瞑想を続けて、睡眠時間と体調のログをとって、効果をみていきたい。