10月に、時間外労働が80−100時間程度になり、過労(自己研鑽という名の資料作成、つまりサビ残)を再度経験した。
体調管理としては、運動、瞑想、食事、サプリメントとかなり徹底していたが、それでも不安障害的な症状が出て、薬を必要とするまでに悪化した。
素人考えからすると、医者に診てもらった場合”適応障害”という診断がつきそうな状態。
前回の記事でいろいろ思うところは書いたので、今回は過労(ストレス)によるメンタル疾患が、徹底した健康管理でも防げないということについて記録しておこうと思う。
やっていたことは
・瞑想、マインドフルネス
・食事(糖質過多にならないよう、高タンパク食)
・運動(ジョギングや卓球、筋トレ)
・サプリ(ビタミン、ミネラル類)
2020年は風邪も一度も引かず、体調不良なんてのはワクチン接種時以外にないほど免疫機能はばっちりで、普段の精神状態も非常に良好であった。
それが今年度、4月に指導者が変わってから、突如陰り始めた。
精神的に追い込まれて不安定になることが何度かあり、今回ついに破綻した。
これだけのストレス・免疫力対策を実施してもなお、ストレスによるメンタル疾患を防げなかった。
要因としては、やはり自律神経の疲弊が根本にあると思われた。
6−7時間寝ても、防げない。合間合間で瞑想をいれても自律神経を休ませても、防げなかった。
あまりに長時間、緊張状態が続くと、ちゃんと(?)壊れてしまうようだ。
私は、ストレスからくるメンタル疾患は、心の糖尿病のようなものだと思っている。
血糖値が上がりすぎて、下げるためのインスリン分泌をがんばらせすぎた結果、インスリンを分泌する膵臓が疲弊し、インスリンを出せなくなるように
ストレスが強く、長時間すぎると、落ち着かせるためのホルモン分泌ができなくなってしまう。
結果、異常な不安感や焦燥感に襲われ、通常ならそれを抑えるホルモンがなんとか収めてくれるがそれができないため不安が不安を呼び、パニックになる。
そんなイメージ。
解決方法としては、ストレス環境から離れるしかない。
大きな原因は二つ
・上司とのコミュニケーション
ちなみに長時間労働だけでは、今回こうはならなかったと思っている。
以前にも長時間作業は経験していたが、つらくはなかったし普通にこなせたからだ。
まあ、それでも長時間作業はやるべきではない。
発表というアウトプットは強制力もありたしかに経験になり、知識にもなるが、必須ではない。
勉強は自分で必要なときにしていればよいことであり、過剰な労働として行う必要はない。
「どこかで限界を超えないと成長しない」なんて言われることもあるが、体調を崩してしまうような限界なんて、超える必要は一切ない。
今後体調が回復したとして、この発表に関わる「勉強会」に私が復帰するかどうかは、今は決めない。
いろいろ考えていることはあるが、まだ結論としては出さないでおこうと思う。
今回の経験から、メモ程度に。